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Yoshi@Cape Town

Author:Yoshi@Cape Town
 
「Capetonianな暮らし」 ブログへようこそ!

南アフリカ共和国ケープタウン市に在住するCapetonian(ケープトニアン)です。観光ガイドもしております。こちらでは「Yoshi」と呼ばれています。1964年生まれ。岐阜県出身。東京にも30年くらい住んでいました。

自然の中で遊ぶことが好きで、日本では乗馬、ボートクルージング、魚釣り、パラグライダー、マイクロライトプレーンなどもしていました。こちらではあちこちにトレッキングルートがあるので、トレッキングも始めたいなと考えています。

皆さんからのご質問、コメント 楽しみにしています。

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ホウトベイ(Hout Bay) ③
◆見どころ

●チャップマンズピークドライブ(Chapman’s Peak Drive)
ホウトベイから海岸線に沿ってヌールトフック(Noordhoek)という地域に抜ける道路で、1915年から1922年にかけて作られた道路です。

道路の海側は青い大西洋が広がり、山側は水平な地層が何層にも積み重なった断崖が続き、力強い自然を感じられる景色が見られます。

Chapman's Peak Drive全景 Chapman's Peak Drive 地層

この道路はケープグラナイト(Cape granite)という花崗岩の地層(道路下の白っぽい地層)とグラーフウォータ層(Graafwater Formation)という地層(道路上の黄色や赤茶色の地層)の接触面に沿って作られており、写真からもはっきりと区別できます。

模様が魅力的なグラーフウォータ層が道路に覆い被さるように迫り、自動車のテレビコマーシャルにも使われたところです。

ここのグラーフウォータ層は、温度変化や雨の浸み込みで割れやすいのと、切り立った崖を切り開いて作った道路なので、落石も多いところです。
1994年に地すべり事故が起きたことと、1999年には落石事故で死亡者が出たため、安全対策を施すため、2000年から2003年にかけて道路を封鎖し、落石防止のネットやコンクリート製のひさしを設けるなどの対策をしました。

Chapman's Peak Drive 落石除け


・名前の由来
1607年、イギリスの帆船コンセント(Consent)号がこの海域を航行したときに凪に遭い、身動きが取れなくなりました。
そこで船長が船員の一人、ジョン・チャプマン(John Chapman)に上陸して食料等の物資を調達してくるように命じました。
その出来事をチャップマンズチャンス(Chapman’s Chaunce:日本語で言うと「チャップマンの出来事」という意味)という名前で書き残したことで、この船員の名前「Chapman」が海図に残り、のちにこの地区にある山の名前にチャップマンズピーク(Chapman’s Peak)という名前が付けられました。
(チャップマンズピークドライブは、チャップマンズピークの下を通っています)

ケープ半島を観光される際、このチャップマンズピークドライブを観光ルートの中に組み込んでみてはいかがでしょうか。


※こちらの道路は有料道路で、その料金で道路の維持管理がされています。
料金(2021年7月現在)
ワゴン車以下の小型車両:52ランド
中型/大型バス:207ランド

※チャップマンズピークドライブは、一般の道路より制限速度が低く設定されています。
また、写真を撮ろうと速度を下げて走る車や、停車スペースに入ろうと止まっている車、自転車で走っている人など、事故を起こしやすい危険がたくさんあります。

自分で車を運転される方は、景色に気を取られず、前方に注意を集中することと、譲り合いの気持ちを持ってスピードを落として運転してください。


●レパード(Leopaed)像

Leopard銅像 Hout Bay

写真のヒョウ(Leopard)の銅像は、チャップマンズピークドライブのホウトベイ側の入口にあります。
この銅像は、かつてこの半島にたくさんの野生動物が生息していたことを想い、1963年に作成され、海岸にある花崗岩の上に設置されました。

ヒョウは1937年にホウトベイ(Little Lion’s Head)で見つかったのが最後で、現在はこの半島には生息していません。

道路を走りながら(車道から)見ることはできないので、銅像を見る場合は道路脇のスペースに車を止めて、見てください。
銅像のあるところは道路がカーブしていて見通しが悪いので対向車に注意しないといけませんが、車を止められるスペースがあります。(個人宅の入口なので、迷惑にならないよう止めてください)

●砲台跡

東砲台 Hout Bay 西砲台 Hout Bay

オランダ東インド会社がケープを統治していた時代、1775年から始まったアメリカの独立戦争を背景に、1780年からイギリスとオランダの間で英蘭戦争が始まりました。
(アメリカ植民地がイギリスから独立するために始めた戦争に、フランスやオランダがアメリカ側についたため)
この英蘭戦争でケープがイギリスに侵略される恐れが出たため、急遽フランス軍がケープに派遣され、ケープの主要な港に砲台(要塞)が建設されました。

ホウトベイにも現在のFish on the Rocksというファストフード店のあるところに西砲台(かつてはギルキン砲台:Gilquin Batteryと呼ばれていた)、その対岸(現在のチャップマンズピークドライブ沿い)に東砲台(かつてはゾウトマン砲台:Zoutman Batteryと呼ばれていた)が作られました。
(1793年にもイギリスの侵略の恐れが出たため、砲台が強化されました)

※ウォータフロントのアムステルダムバッテリも、同時期(1788年)に完成しました。

これらの砲台が建設されたことにより、イギリス軍がホウトベイから上陸しようとした試みを阻止することができました。

※1795年と1806年のイギリス侵攻時は、別な場所から上陸しました。

ホウトベイの砲台は1936年(東砲台)と1939年(西砲台)に国の歴史遺産として登録されました。

マンガン鉱石積み出し桟橋跡

東砲台からホウトベイの町を眺めると、眼下の海岸に、かつてマンガン鉱石を船に積み込んだ桟橋の跡(コンクリート製の柱)を見ることができます。

1873年頃にホウトベイ南側の山(ちょうどレパード像の上のあたり)でマンガン鉱脈が発見され、1909年から1911年にかけて鉱石を採掘し輸出されましたが、埋蔵量が多くなかったことと品質が良くなかったため、事業は長続きしませんでした。

イベント会場 Hout Bay

また、ホウトベイの住宅の上(山腹)にお城のような建物を見つけることができます。
これは結婚式などのイベントを行う施設で、歴史的な建物ではありません。


●センチネル(The Sentinel)

The Sentinelと港 Hout Bay

ホウトベイ(湾)の入口にある山(標高331m)で、海側が切り立った崖になっています。
湾に入ってくる船を見下ろしているようなので、「Sentinel」(見張り、歩哨)という名前がついています。
チャップマンズピークドライブから眺めると、山の特徴的な形を見ることができます。
センチネルの麓にオットセイのコロニーがあるドイカー島があります。

●リトルライオンズヘッド(Little Lion’s Head)
市内中心にあるライオンズヘッド(Lion’s Head)と形の似た山が、ホウトベイの北にあるランドゥッドノ(Llandudno)という地区にあります。

Little Lion's Head Hout Bay

標高437mで、Lion’s Head(標高669m)に比べると少し低いので、「Little」がついています。

キャンプスベイ(Camps Bay)からホウトベイ(Hout Bay)に向かってM6(Victoria Road)を走り、ランドゥッドノ(Llandudno)地区に入るところで写真のような姿を見ることができます。

ちょうどそのあたりの道路脇に土産物を売る露店があります。



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テーマ:南アフリカ - ジャンル:海外情報

ホウトベイ | 17:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
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