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Yoshi@Cape Town

Author:Yoshi@Cape Town
 
「Capetonianな暮らし」 ブログへようこそ!

南アフリカ共和国ケープタウン市に在住するCapetonian(ケープトニアン)です。観光ガイドもしております。こちらでは「Yoshi」と呼ばれています。1964年生まれ。岐阜県出身。東京にも30年くらい住んでいました。

自然の中で遊ぶことが好きで、日本では乗馬、ボートクルージング、魚釣り、パラグライダー、マイクロライトプレーンなどもしていました。こちらではあちこちにトレッキングルートがあるので、トレッキングも始めたいなと考えています。

皆さんからのご質問、コメント 楽しみにしています。

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カンパニーズガーデン (Company's Garden) ⑤
<見どころ ②>

◆サフランペアー(洋梨)

サフランペアー(洋梨)

ヤンファンリーベックの時代(1650年代)にオランダから持ち込まれて植えられた、カンパニーズガーデンの中で一番古い木です。
一度幹が破壊された(たぶん縦に裂けた?)そうですが、生き残って今に至っています。
幹が細い(幹の中央がなくなり、皮だけでつながっているような状態)ので支柱で支えられ、柵で囲われて保護されています。
この写真を撮ったとき、一つだけ実がついていました。


◆VOC野菜農場 (The VOC Vegetable Garden)

VOC野菜農場 1 VOC野菜農場 2

かつて農場であった雰囲気を残している部分です。
ケープは肥沃な土地ではありませんが、1652年4月から開拓を始め、翌年11月には貿易船に供給するのに十分な量の作物が収穫できたという記録があります。
また、1659年にはこの農場で栽培したブドウからワインも作られました。
現在は主に野菜とハーブが植えられていますが、日本の畑と比べるとちょっと貧弱な気もします。

◆バラ園
バラ園

かつては農場でバラを育ててローズウォーターを作り、輸出もしていたようです。
現在の庭園デザインは1929年に設計されました。
現在は水不足もあり、バラ以外の植物に転換されているところもあります。

◆多肉植物園

多肉植物園

ケープタウンから内陸に入った乾燥した土地で生育している多肉植物がみられます。
ただし本格的に見るのなら、以前紹介したカルー植物園まで足を延ばして見てきてください。(カーステンボッシュ植物園でも一部見ることができます)



◆デルビルウッドメモリアル(Delville Wood Memorial)

デルビルウッドメモリアル

カンパニーズガーデンの一角にデルビルウッドメモリアルというエリアがあります。
第一次世界大戦時、フランスのデルビルウッド(Delville Wood)に南アフリカから兵士が遠征しましたが、そこで多くの死者を出しました。その記念として作られました。
(フランスのデルビルウッドにも南アフリカ国立記念碑があります)

ヘンリー・ルーキン少将像 デルビルウッド記念碑

ここにはその時の司令官であったヘンリー・ルーキン少将の像と、右の写真のような像が立っています。
馬の両側に立つ人物は、イギリス人とブール人(南アフリカに移住したオランダ人の子孫)を表し、2つの人種の兵士の団結を表しています。

◆セシル・ローズ像(Cecil John Rohdes)

セシル・ローズ像

イギリスの植民地時代の首相(1890年~1896年)だったセシル・ローズの像です。
彼は南アフリカで産出されたダイヤモンドや金をほぼ独占し、その豊富な資金で首相まで上り詰めました。
アフリカ大陸にイギリスの領地を広げること(アフリカ縦断政策)に熱心で、彼の指さしているのはエジプトのカイロと言われています。
彼は「アフリカのナポレオン」とも呼ばれました。

当初はアダリー通りに置かれることになっていましたが、場所が確保できるまでこの場所に仮置きされました。
結局本来置かれる場所には移動されず、現在の場所に置かれたままになっています。

彼は人種差別主義を取っていたので、いまだに彼に対する議論が続いていて、彼の銅像が撤去されたところもあるそうです。
ここにある銅像も足首の後ろ側にのこぎりで切られた跡が残っています。

◆ヤン・スマッツ像(Jan Smuts)

ヤン・スマッツ像(デルビルウッドメモリアル) ヤン・スマッツ像(アデレー通り)

第二次世界大戦の前後に2回首相を務めたヤン・スマッツ(Jan Smuts)の像です。(その当時は南アフリカ連邦)
ヤン・スマッツの像は2つあり、最初に作られた像(デルビルウッドメモリアル内:写真左)が抽象的であまりにも似ていないということで、2つ目の像(アダリー通り:写真右)が個人の寄付によって作られたそうです。
2つの像を見比べるのも面白いですよ。

◆ジョージ グレイ像

ジョージ・グレイ像

この像はイギリス植民地時代に総督(1854年~1861年)を務めたジョージ・エドワード・グレイ卿の像です。
この像の後ろに国立図書館がありますが、彼が所蔵していた貴重な書物がここに多数寄贈されています。



◆植物

植物銘板(アジア原産) 植物銘板(南アフリカ原産)

南アフリカ原産の植物も多く集められていますが、海外から持ち込まれた植物も多く植えられています。
食料用や観賞用として、世界各地から様々な植物が集められたことがわかります。
木には名前と原産地の書かれたプレートが付けられています。

◆動物

カンパニーズガーデンの動物たちです。

Grey Squirrel 1 Grey Squirrel 2

ガーデンのあちこちにいるリス(Grey Squirrel)です。
ドングリを拾って地面に埋めていたり、餌を目当てに人に近づいてきたりします。

Egyptian Goose 1 Egyptian Goose 2

ここにいるガチョウ(Egyptian Goose)は、よく親子連れで歩いています。



◆カンパニーズガーデン周辺

●スレーブロッジ博物館

スレーブロッジ博物館

農場で働く奴隷を収容するために1680年に建てられました。
当初は1階建てでしたが、イギリスの占領後、2階建てに作り替えられ装飾を施されて政府機関のオフィスや最高裁判所としても使われました。
現在は博物館として、当時の奴隷の様子などを展示しています。

●国会議事堂

国会議事堂 ビクトリア女王像

この議事堂の建設は1875年に始まりましたが、当初の設計にミスが見つかり、費用が予算の何倍もかかることが判明しました。
すぐに責任者が変わり建設が再開されましたが、政治的な理由や戦争などがあり、完成したのは1884年のことでした。
のちに1920年代と1980年代に新たに建物が追加されました。

一番古い建物の前にはビクトリア女王の像もあります。
この建物の赤いレンガはイギリスから運ばれたもので、「Made in England」と書かれているそうです。

南アフリカは、行政府がプレトリア、司法府がブルームフォンテイン、立法府がケープタウンと3権が別々の街に分かれています。

●セントジョージ大聖堂(英国国教会大聖堂)

セントジョージ大聖堂

イギリスのジョージ5世から名前が付けられた英国国教会大聖堂です。
1901年にジョージ5世が南アフリカを訪れ、聖堂の礎石を置いたのが名前の由縁です。

●チュイニュイス(Tuynhuys)

チュイニュイス

この建物は元々、カンパニーズガーデンで使う大きな道具を保管するガーデンハウスでした。
1682年にケープを訪れた外国からの要人を宿泊させるためにゲストハウスとして改装されました。
イギリス占領後にはさらに改装され総督や国家元首の邸宅として使われ、現在は大統領の事務所として使われています。

Tuyn (tuin) = Garden / huys = house

●博物館、美術館

南アフリカ博物館 南アフリカ国立美術館

その他、博物館や美術館もデルビルウッドメモリアルに隣接しています。


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テーマ:南アフリカ - ジャンル:海外情報

カンパニーズガーデン | 17:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
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