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Yoshi@Cape Town

Author:Yoshi@Cape Town
 
「Capetonianな暮らし」 ブログへようこそ!

南アフリカ共和国ケープタウン市に在住するCapetonian(ケープトニアン)です。観光ガイドもしております。こちらでは「Yoshi」と呼ばれています。1964年生まれ。岐阜県出身。東京にも30年くらい住んでいました。

自然の中で遊ぶことが好きで、日本では乗馬、ボートクルージング、魚釣り、パラグライダー、マイクロライトプレーンなどもしていました。こちらではあちこちにトレッキングルートがあるので、トレッキングも始めたいなと考えています。

皆さんからのご質問、コメント 楽しみにしています。

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ワインランド ⑭
◆見どころ(ステレンボッシュ)②

●ステレンボッシュ・ビレッジ博物館(Stellenbosch Village Museum)

Village Museum 入口

こちらの博物館では、ステレンボッシュにフリーバーガーたちが移り住んだ1600年代後半から1800年代終わりまでの人々の生活の様子を展示・紹介しています。
年代ごとに4つの建物に分かれ、それぞれの建物に案内人がついて紹介してくれます。(英語でですが)

Stellenboshの歴史パネル Village Museu

博物館のチケットを購入するこの建物では、ステレンボッシュにヨーロッパ人が入植した時からの町の移り変わりを学ぶことができます。

博物館模型 Village Museum

この博物館の各建物の形と配置を示した模型も置いてあり、各建物の特徴を見比べることができます。

日本の磁器 Village Museum オランダ船の木版画 Village Museum

また、この建物には、こんなものも展示されています。
これは、オランダ船を描いた木版画と、オランダ船とオランダ人を描いた磁器で、日本の出島から持ってこられたものだそうです。
木版画には、船の大きさや乗組員の人数、日本から台湾、ジャガタラ(ジャカルタ)などのアジア要所、ヨーロッパ諸国までの距離などが書かれています。
年号が寛永十八辛巳年(1641年)と書かれていますが、この年にオランダ商館が平戸から長崎の出島に移りました。
「長嵜ニ始テ入津」と書いてあります。
オランダ船が初めて長崎に入港した時は、地元では大騒ぎだったのでしょうね。

こんなところにも日本とのつながりが残されています。

・シュローダーハウス(Schreuderhuis)

Schreuderhuis 外観 Village Museum Schreuderhuis 室内① Village Museum

Schreuderhuis 室内② Village Museum Schreuderhuis 室内③ Village Museum

最初に案内されるこの家は、ステレンボッシュに集落ができた頃(1709年)の家で、その当時(1700年前後)のステレンボッシュの生活の様子を見ることができます。
このころは、まだステレンボッシュが開拓されて間もない時期なので、ケープタウンとの往来が難しく、生活用品は身近で手に入るものを利用して、質素な生活をしていました。

・ブレッターマンハウス(Blettermanhuis)

Blettermanhuis 外観 Village Museum Blettermanhuis 室内① Village Museum

この家は、ステレンボッシュの治安判事(軽微な犯罪や紛争に対して、法廷で裁判官として務める役人)であったヘンドリック・ローデウィック・ブレッターマン(Hendrik Lodewyk Bletterman)が1789年に建てた屋敷です。
1700年代後半の典型的なケープダッチ様式の屋敷で、かやぶき屋根や白い壁、窓の形と色使い、家の前にあるベランダと両脇に腰掛けられる段差など、特徴的なものが備わっています。
また、上空から見るとH型をした部屋の配置をしていて、これもケープダッチ様式の一つです。(他にもT型とかU型などもあります)
中に展示されている家具や生活用品も、シュローダーハウスに比べて、充実し、豪華になっています。(治安判事という裕福な家庭だったこともありますが)
入口(裏口)から入ると、居間があり、左右に部屋が配置されています。(一番奥のドアが正面玄関)

Blettermanhuis 室内② Village Museum Blettermanhuis 室内③ Village Museum

ご主人の部屋と奥様の部屋。
部屋が別々だったんですね。

・グロブナーハウス(Grosvenor House)

Grosvenor House 外観 Village Museum

この建物も1700年代終わり(1782年)に建てられたものです(1803年に改装)が、ブレッターマンハウスのような屋敷タイプではなく、2階建てで屋根が平らなタウンハウスと呼ばれるものです。(ケープタウンにも似たようなスタイルの建物が残っています)

Grosvenor House 一階大広間 Village Museum Grosvenor House 二階大広間 Village Museum

この家も入り口を入ると大広間があり、左右に部屋が配置されています。
2階も同じように中央に大広間があります。

Grosvenor House ピアノの部屋 Village Museum Grosvenor House ダイニングルーム Village Museum

展示されている家具などは、1800年代前半に人気のあったスタイルのものらしいですが、ケープでは生産されていなかった(ヨーロッパから持ち込んだ)ピアノや食器なども手に入ったようです。

Grosvenor House 裏庭 Village Museum

建物の裏には立派な庭があったようです。
この家は、建物も生活様式も当時は前衛的だったのではないでしょうか。

・O.M.バーグハウス(O.M.Berghhuis)

O.M. Berghhuis 外観

この建物は1836年に建てられ、所有者だったオロフ・マルティヌス・バーグ(Olof Marthinus Bergh)は1877年までここに住んでいたそうです。
元々はブレッターマンハウスと同様に、かやぶき屋根と切妻をもっていたそうですが、2000年代に入って現在のような形に改装されたそうです。

O.M. Berghhuis 室内① Village Museum

展示されているものは、1800年代後半の生活を表していて、他の家の展示物と比べてモダンな感じがします。
また、壁紙が使われていることや、玄関を入ったところが広い部屋ではなく廊下になっているのも、他の家と違うところです。(廊下を中心に左右に部屋が配置されているのは同じですが)

O.M. Berghhuis 書斎 Village Museum O.M. Berghhuis 子供部屋 Village Museum

部屋に置いてあるものも、必需品以外のものが増え、生活にゆとりがあるように感じます。

O.M. Berghhuis バスルーム Village Museum

この頃、やっと体を洗うバスルームというのができたとのことです。
頭の上の桶に水を溜めて使うシャワーもあります。

・靴博物館(Shoe Museum)

このビレッジ博物館の中に靴博物館(Shoe Museum)もあります。

Shoe Museum 展示物① Shoe Museum 展示物②

1918年にステレンボッシュで手綱と靴の修理業を始め、1970年代から80年代にかけて「Trailbusters」ブランドのハイキングシューズを世に出したラブ(Lubbe)家と工場について紹介しています。

Shoe Museum 館内① Shoe Museum 館内②

実は、このビレッジ博物館入り口の建物やシュローダーハウスは、ラブ家が工場・店舗として所有していたそうで、創設者のAndries氏の死後、シュローダーハウスを取り壊して新しくビルを建てようとしたことに反対意見が出たことで、1972年に州政府が買い取って博物館として修復されました。

***** 基本情報 *****
・開館日:月~土曜日(日曜日、クリスマス、Good Friday、イースターは休み)
・開館時間:9:00~17:00
・入館料:50ランド
・webサイト:https://stelmus.co.za/
※博物館入口の建物にトイレがあります。




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ワインランド | 17:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
ワインランド ⑬
◆見どころ(ステレンボッシュ)①

1679年10月にケープ総督として就任したシモン・ファンデルステル(Simon van del Stel)が未開の地を探検した際に発見した、農地に適した土地で、その半年後にはフリーバーガー(Vrye Burgher:自由市民)が移り住んで土地を開墾し始めました。
また、ファンデルステル自身もこの土地を気に入り、「Van der Stel se Bosch」(ファンデルステルの森)という名前をつけ、自分の誕生日になると毎年ここに訪れて過ごしていました。

ステレンボッシュはケープ(南アフリカ)で2番目に古い町であり、ステレンボッシュ大学があることで学生(若い人)も多いところです。
通りにはオークの街路樹が続き、ドープ・ストリートやチャーチ・ストリートなど、町の中心にはレストランやカフェも多くあります。
ワイナリ巡りだけでなく、地元の人たちがいるレストランやカフェ、土曜マーケットでのんびり時間を過ごすのもいいです。

Church Street① Stellenbosch Church Street② Stellenbosch
※ステレンボッシュのチャーチ・ストリート

また、町の歴史を紹介する博物館もいくつかあるので、立ち寄ってはいかがですか。

地図 Stellenbosch広域
(引用 ※01)

地図 Stellenbosch中心部
(引用 ※02)

●ルパート美術館(Rupert Museum)

Rupart Museum 入口

この美術館では、ブロンズを中心とした彫刻、南アフリカの風景を描写したヨハネスブルク駅の絵画パネル、南アフリカ出身の画家が描いた絵画などの作品を見ることができます。

Rupart Museum 館内① Rupart Museum 館内②

とてもきれいで落ち着いた美術館で、ゆったりと見て回ることができます。
個人的には、ヨハネスブルクの絵画パネルが興味ありました。

Rupert Museum カフェ

館内にはカフェもあります。
広くはありませんが、静かな空間でコーヒーを飲むのに素敵なカフェです。

***** 基本情報 *****
・開館日:火~日曜日(月曜日休み)
・開館時間:10:00~17:00(火~金) 10:00~16:00(土日)
・入館料:無料
・webサイト:https://rupertmuseum.org/


●ステレンボッシュ大学美術館(Stellenbosch University Museum)

Stellenbosch University Museum 外観

この博物館では、人類学展示として、ケープのコイサン人(Khoi/San)や、バンツー系のアフリカの先住民たちが使っていた生活の道具などの展示と、絵画として、1839年にケープを訪れ、当時の人々の生活の様子や風景を描いたソロモン・シーザー・マラン(Solomon Caesar Malan:1812生まれ)のスケッチ画、南アフリカ生まれの画家マリア・マグダレナ・ラウブサー(Maria Magdalena Laubser:1886年生まれ)の油絵などが展示されています。
(館内は撮影禁止だったので、写真はありません)

個人的にはソロモン・シーザー・マランの風景画が、当時のケープの様子をよく知ることができるので、興味がありました。

***** 基本情報 *****
・開館日:月~土曜日(日祝日休み)
・開館時間:9:00~16:30(月~金) 8:00~12:30(土)
・入館料:無料
・webサイト:https://www0.sun.ac.za/museum/html/

●ステレンボッシュ大学植物園(Stellenbosch University Botanical Garden)

Stellenbosch Univercity Botanical Garden 園内地図

町の中心にステレンボッシュ大学が運営している植物園があります。
南アフリカに自生している植物だけでなく、他の地域で生育している植物なども見られます。

多肉植物 Stellenbosch Univercity Botanical Garden

南アフリカの植物として、多肉植物(Succulent)がたくさん育てられていました。
観葉植物として日本でも人気がありますが、手間がかからないので、こちらでもよく園芸店で見かけます。
色々な形があってユニークなので、見ていて楽しいです。

盆栽 Stellenbosch Univercity Botanical Garden

盆栽のコーナーもありました。
盆栽は、こちらでも人気があって、週末マーケットで売られていたり、愛好家も多いです。

また、植物園内にレストランや植木などを購入できるショップもあります。

***** 基本情報 *****
・開園日:毎日
・開園時間:8:00~17:00(10月~5月) 9:00~16:00(6月~8月)
・入園料:15ランド
・webサイト:https://www.sun.ac.za/english/entities/botanical-garden
※トイレはショップのある建物にあります。


引用元:
※01 Openstreetmap
※02 Openstreetmap





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