fc2ブログ
 
■プロフィール

Yoshi@Cape Town

Author:Yoshi@Cape Town
 
「Capetonianな暮らし」 ブログへようこそ!

南アフリカ共和国ケープタウン市に在住するCapetonian(ケープトニアン)です。観光ガイドもしております。こちらでは「Yoshi」と呼ばれています。1964年生まれ。岐阜県出身。東京にも30年くらい住んでいました。

自然の中で遊ぶことが好きで、日本では乗馬、ボートクルージング、魚釣り、パラグライダー、マイクロライトプレーンなどもしていました。こちらではあちこちにトレッキングルートがあるので、トレッキングも始めたいなと考えています。

皆さんからのご質問、コメント 楽しみにしています。

■リンクのご案内

◆Capetonianな暮らし

Facebookページ

Webページ
webページバナー ケープタウンの観光案内


他にもブログ書いてます。

◆南アフリカのオリーブ


Facebookページ


応援よろしくお願いします。

■カテゴリ
■検索フォーム

■最新コメント

■ご意見・お問合せ

名前:
メール:
件名:
本文:

■ブログ村 旅行ブログ

■RSSリンク
ケープ半島 ①
皆さんがケープ半島の先端にあるケープポイントや喜望峰、ペンギンのいるボウルダーズを観光する際、たいていケープ半島のフォルス湾(False Bay)側の海岸を通って行きます。

ケープ半島の町とケープタウンの位置
(引用 ※01)

観光された方の中には、休憩や昼食を取るために途中の町に立ち寄られた方もいらっしゃるかもしれません。

今回から、ケープ半島のこれらの町について紹介していきます。



◆冬の避難港

オランダ東インド会社が貿易船の食糧補給基地を建設するために、ケープにヤン・ファンリーベック(Jan van Riebeeck)率いる会社の入植者たちがやってきたのは、1652年のことでした。

シグナルヒルから市内中心を望む
※シグナルヒルよりケープタウンの中心を望む

会社の入植者たちは、現在シティ・ボウル(City Bowl)と呼ばれるケープタウンの町の中心部(テーブルマウンテンの北側)に拠点を置き、住居や農地を開拓していきました。

テーブルマウンテンからテーブル湾を望む
※ テーブルマウンテンからケープタウンとテーブル湾を望む

ケープタウンの町の前には、北に開けたテーブル湾があります。
ケープタウン周辺には、夏の季節には南からの強い風(ケープドクター)が吹き、冬の季節には嵐がやってきて、北から強い風がテーブル湾の中に吹き込みます。

荒れた海 Samuel Walters作 1840年
(キャッスル William Fehr Collectionより)

当時の船は帆船で、テーブル湾に入ってきた船は、沖に投錨して停泊していましたが、強い風が吹くと船が流されることも多く、特に冬の季節の北風で陸地に向かって流され、船が浅瀬に乗り上げてしまうこともよくありました。(ウォーターフロント(V&A Waterfront) ①

船の座礁を防ぐため、入植者たちは冬の嵐がやってきても、船が座礁しない安全な停泊地を求めていました。

1671年、オランダ東インド会社は、フリュート船イッセルスタイン(Isselsteijn / Ysselsteyn)号をオランダから派遣してフォルス湾(False Bay)の調査を行い、現在のサイモンズタウン(Simon’s Town)の前にある湾が冬の避難場所として適していると報告を受けました。
(その時は船の名前を取って、イッセルスタイン湾と名前が付けられました)

ケープの地図(1729年?)
※1729年頃の地図 つづりが違いますが「Eʃselsteens Bay」と書かれています。
(ケープタウン大学ブレークウォーターキャンパス内展示物)

その後、1679年にケープ植民地の総督に就任したシモン・ファンデルステル(Simon van der Stel)は自ら指揮してフォルス湾を数回にわたって調査し、1687年に詳細な地図(海図)を作成したことでフォルス湾内の航行が安全に行えるようになりました。
また、のちにイッセルスタイン号が報告した湾にシモンズ湾(Simonsbaai:英語でSimon’s Bay)と名前が付けられました。(総督の名前のシモン:Simonの湾)

シモンズ湾が冬の避難場所としていいことはわかりましたが、オランダ東インド会社の拠点(ケープ植民地)であるケープタウンの中心(テーブル湾)から距離があり、それらを結ぶ陸路もありませんでした。
また、避難している間の船員の食糧や宿泊施設も湾にはなかったため、しばらく避難場所として活用されていませんでした。

しかし、冬の嵐で船が被害を受けることはその後も続き、1722年や1737年にはアジアで貨物を大量に詰め込んでオランダに向かっていた貿易船が座礁して貨物が台無しになったり、多くの船員が亡くなる事件が起きたこともあり、1742年にようやく会社はシモンズ湾を避難港とすると決定し、翌年から港や宿泊施設など、船がしばらく停泊できるような施設の建設が始まり、小さな港町ができました。



引用元:
※01 OpenStreetMap




にほんブログ村 旅行ブログへ
スポンサーサイト



テーマ:南アフリカ - ジャンル:海外情報

ケープ半島 | 17:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
コンスタンシア(Constantia) ⑤
◆コンスタンシア地区への交通手段

コンスタンシア地区は、車で30分程度かかります。

●ドライバ付き車両
費用は少しかかりますが、訪問する場所や滞在する時間を自由に決めて回ることができます。
1日使ってテーブルマウンテン登頂やカースティンボッシュ植物園訪問とも組み合わせて、コンスタンシアでワイナリ訪問(食事やワイン試飲)するのも一つの方法です。
また、ワイナリの開いている時間に気を付けなければいけませんが、ケープ半島を観光した帰り道に立ち寄るというのも可能です。

●レンタカー
ドライバ付きの車両同様、訪問する場所や時間を自由に決めることができて便利な方法ですが、ドライバの方はワインの試飲ができないのが難点です。
南アフリカ国内でも飲酒運転に対する罰則が最近厳しくなったことと、事故を起こしたら旅行が台無しになるので、飲酒運転はやめてください。

●City Sightseeing Tourバス(Hop-On Hop-Offバス)
Webサイト: https://www.citysightseeing.co.za/en/cape-town
ツアーバスに乗ってグルート・コンスタンシア(Groot Constantia)、ビュー・コンスタンシア(Beau Constantia)、イーグル・ネスト(Eagles’ Nest)の3つのワイナリに行くことができます。
およそ1時間(±30分)ごとにバスが巡回し、チケットを持っていれば、どの時間帯のバスでも乗ることができます。

ウォーターフロントまたは街の中心(ロングストリートのオフィス)などの乗り場からMini Peninsula Tourのバスに乗り、カーステンボッシュ植物園を経由して、コンスタンシアのワイナリを巡回していきます。
コンスタンシアからの帰り道には、ホウトベイを経由して街まで戻ります。

費用を低く抑えられる反面、巡回するワイナリ以外に行けないのと、機動的に(効率的に)観光して回ろうとすると、少し不便かもしれません。

●タクシー(Uber)
ドライバ付き車両同様、訪問する場所や滞在する時間を自由に決められ、飲酒運転を気にせずワインを楽しむことができるのが利点です。

ワイナリに付け待ちのタクシーはいないので、帰りの手配も忘れずにしておいてくださいね。

コンスタンシア地区

*********************

◆コンスタンシア地区のワイナリ
現在、コンスタンシア地区には以下のようなワイナリがあります。
ワインの試飲やレストランでの食事は予約が必要なところがありますので、事前にwebサイトでご確認ください。
個々のワイナリについては、別途記事にしようと考えています。

●グルート・コンスタンシア(Groot Constantia)
ワインの試飲:可(敷地内に3か所あります)
食事:可(Jonkershuis レストラン / Simon's レストラン
Webサイト: https://grootconstantia.co.za/

ワインの試飲やレストランでの食事以外に、ここを所有していたクローテ家が住んでいたころの生活を再現した博物館もあります。
また、ワイナリの見学とワインの試飲がセットになった体験コースもあります。


●クレイン・コンスタンシア(Klein Constantia)
ワインの試飲:可
食事:可(The Bistro レストラン)
Webサイト: https://www.kleinconstantia.com/

ヘンドリック・クローテ(Hendrik Cloete)が作り出したコンスタンシアワインをできる限り忠実に再現した「ヴァン・ド・コンスタンス(Van de Constance)」も試飲できます。

●バイテンフェルワハティング(Buitenverwachting)
ワインの試飲:可
食事:可(Beyond レストラン) 
Webサイト: http://www.buitenverwachting.com/

レストランのほかにCoffee BloCというコーヒーショップもあります。

●ビュー・コンスタンシア(Beau Constantia)
ワインの試飲:可
食事:可(Chef's Warehouse レストラン
Webサイト: http://www.beauconstantia.com/

●コンスタンシア・グレン(Constantia Glen)
ワインの試飲:可
食事:可(レストランあり)
Webサイト: https://www.constantiaglen.com/

●イーグルズ・ネスト(Eagles’ Nest)
ワインの試飲:可
食事:可(レストランはありませんが、ワインを試飲する際の食べ物があります)
Webサイト: https://www.eaglesnestwines.com/

●シルバーミスト(Silvermist)
ワインの試飲:不可
食事:可(La Colombe レストラン / Green Vine Eatery レストラン)
Webサイト: https://silvermistestate.co.za/

●ハイ・コンスタンシア(High Constantia)
ワインの試飲:可
食事:不可
Webサイト: http://highconstantia.co.za/

●コンスタンシア・アイツァ(Constantia Uitsig)
ワインの試飲:可
食事:可(Blockhouse Kitchen レストラン / La Grotto レストラン) 
Webサイト: http://uitsig.co.za/

レストラン以外にヘリテージ・マーケット(Heritage Market)というところが敷地内にあり、簡単な食べ物やアイスクリームなどを購入することもできます。

●スティーンバーグ(Steenberg)
ワインの試飲:可
食事:可(Tryn レストラン)
Webサイト: https://www.steenbergfarm.com/

コンスタンシア地区ではありませんが、ケープ半島からの帰り道に寄り道できるところにあります。



車を運転する場合は飲酒を控えてくださいね。

ワイナリ コンスタンシア地区



にほんブログ村 旅行ブログへ

テーマ:南アフリカ - ジャンル:海外情報

コンスタンシア | 17:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)