fc2ブログ
 
■プロフィール

Yoshi@Cape Town

Author:Yoshi@Cape Town
 
「Capetonianな暮らし」 ブログへようこそ!

南アフリカ共和国ケープタウン市に在住するCapetonian(ケープトニアン)です。観光ガイドもしております。こちらでは「Yoshi」と呼ばれています。1964年生まれ。岐阜県出身。東京にも30年くらい住んでいました。

自然の中で遊ぶことが好きで、日本では乗馬、ボートクルージング、魚釣り、パラグライダー、マイクロライトプレーンなどもしていました。こちらではあちこちにトレッキングルートがあるので、トレッキングも始めたいなと考えています。

皆さんからのご質問、コメント 楽しみにしています。

■リンクのご案内

◆Capetonianな暮らし

Facebookページ

Webページ
webページバナー ケープタウンの観光案内


他にもブログ書いてます。

◆南アフリカのオリーブ


Facebookページ


応援よろしくお願いします。

■カテゴリ
■検索フォーム

■最新コメント

■ご意見・お問合せ

名前:
メール:
件名:
本文:

■ブログ村 旅行ブログ

■RSSリンク
ウォーターフロント(V&A Waterfront) ⑬
ウォーターフロント内にあるダイヤモンド博物館は、コロナの影響でしばらく休館になっていましたが、再開したので行ってきました。

◆ダイヤモンド博物館(Cape Town Diamond Museum)

ダイヤモンド博物館
※博物館の入り口(受付)はこの右側にあります。

ここはシマンスキー(Shimansky)という宝石店が運営するダイヤモンドに関する博物館です。

博物館では、パネルや模型、実物を展示して南アフリカのダイヤモンド産業の歴史を紹介しています。
また、博物館奥にはシマンスキーの製品を製造する工房もあり、実際に加工している様子も見ることができます。

南アフリカのダイヤモンドは、1867年に現在の北ケープ州・ホープタウン(Hopetown)近くの農家の子供が、川のほとりで発見したのが始まりでした。
その後、現在のキンバリー(Kimberley)で大きなダイヤモンド鉱床が見つかり、ダイヤモンドラッシュが起きました。

現在は、ロシアやアフリカ諸国でも産出されて産出量トップの座を明け渡していますが、今でも5本指に入るほどの産出量を誇っています。

ダイヤモンドの歴史
※ダイヤモンドの歴史と人類との関わり

南アフリカのダイヤモンドの歴史
※南アフリカのダイヤモンドの歴史

キンバーライト鉱石
※ダイヤモンド原石が含まれるキンバーライト(Kimberlite)鉱石の実物。

採掘に使った道具と当時をしのぶ印刷物
※キンバリーでダイヤモンドラッシュが起きたときに採掘に使った道具や、その当時をしのぶ印刷物。

キンバリーの採掘割当書
※当時のキンバリーの採掘鉱区の割当書。


博物館裏の工房も見学できます。
ウォーターフロントにこんな工房があるとは知りませんでした。

工房の様子 ダイヤモンドの研磨機

工房の様子。この日は指輪の研磨作業をやっていました。
この工房ではダイヤモンドの研磨もしているそうです。


工房に併設されているジュエリーの展示販売所。

展示販売所

決して商品を売りつけようとはせず、ダイヤモンドのグレード基準(一般に4Cと言われるもの)の説明や、カットされていない原石を見せてくれるなど、丁寧に説明してくださいました。

ダイヤモンド原石 ダイヤモンドの4Cグレード

まだカットされていない原石。
皿の上の透明なものは宝石用に、黒っぽいものは工業用として研磨剤にされて使われるそうです。

色つきダイヤモンドのいろいろ ダイヤモンドカットのいろいろ

ダイヤモンドというと、無色透明なものというイメージを持っていましたが、黄色やピンク、青、赤茶色、黒など、いろいろな色があることがわかりました。
色によって値段が大きく変わりますが、逆にその色を生かして身につけるのも面白いかなと思いました。


シマンスキーはダイヤモンドだけでなく、タンザナイトも扱っています。(タンザナイトはタンザニアで採掘されたもの)

タンザナイト タンザナイトの色のグレード

タンザナイトは価格的にはダイヤモンドには及びませんが、産出される鉱山が世界中で1か所しかなく、産出量が少ない貴重な宝石です。
(パネルにはダイヤモンドの千分の一と書いてありますね)
色は青色と紫色の2種類あって、色の濃い方が価値が高いそうです。
色の濃いものはあまりギラギラしていないので、落ち着いた感じのする石でした。




博物館を見学する間、お店の人が一人ついてくれて、詳しく説明してくれます。(英語ですが)
私が訪問した時は、2時間ほどかかりましたが、私一人に対していろいろと教えてくださいました。
(そもそも博物館の見学なので、宝石を買わせようとしつこくまとわりついてくることはないのでご心配なく)

自然(神様)が長い年月をかけて作り出したものって、神秘的でとても惹きつけられますね。
見ていたら私も欲しくなりました。


ちなみに、この宝石店(シマンスキー)を作ったヤイール・シマンスキー(Yair Shimansky)ですが、宝石商として日本で2年過ごしたことがあるそうです。


ダイヤモンドの原石や加工工程を見る機会はなかなか無いと思うので、宝石に興味ある方はウォーターフロントに行った際に立ち寄ってみてはいかがですか?


***** 基本情報 *****
・ 場所: クロックタワー・リテールセンタ(Clock Tower Retail Centre)2階
・ 開館日: 毎日
・ 開館時間: 9:00~17:00(クリスマス等、祝日は営業時間に注意)
・ 入場料: 100ランド(14歳以上)無料(14歳未満)
・ webサイト: https://www.capetowndiamondmuseum.org/

Waterfront 外観図
(引用: GATEWAY GUIDES




にほんブログ村 旅行ブログへ
スポンサーサイト



テーマ:南アフリカ - ジャンル:海外情報

V&Aウォーターフロント | 17:00:00 | コメント(0)
ウォーターフロント(V&A Waterfront) ⑫
◆アクティビティ ⑥

●クロックタワー(Clock Tower)

Clock Tower

この建物は、色ももちろんですが、歴史を感じる特徴的な形をしていて、ウォーターフロントの中で目立つ存在の建物です。
これは1882年に港湾長オフィスとして、当時(ビクトリア朝時代)のゴシック様式を取り入れて建てられました。
(窓と時計はイギリスのエジンバラから運ばれたものです)
壁の色は、以前灰色でしたが、現在は赤色で塗られています。(黄色の時もありました)

現在はケープタウン港の奥まったところに位置していますが、建設された当時は1870年に完成したアルフレッド港の入口でした。

当時のクロックタワー



このタワーには自由に入ることはできませんが、中を見学するツアーもあります。(火~日曜日 9:00~17:00)
50ランドしますが、建物内にいるお兄さんに声をかけると、クロックタワーの中を案内してくれます。

Clock Tower 1階 潮汐計

1階には港の潮位を測る潮位計が設置され、港湾長が潮の干満を見ながら船の航行を指示していました。
(現在は潮位計は機能していません)

Clock Tower 2階

2階は港湾長が見張りをしていた階で、四方に窓があり、常にすべての方向を見渡せるようになっています。
また、窓と窓の間(柱)に鏡が貼り付けられていて、ある方向を窓越しに見ていても、鏡を使って反対方向にも注意を向けられるようになっています。

Clock Tower 3階

3階にはこのタワーの一番上にある時計を動かす機械が置かれています。
この時計は、今でもゼンマイを動力に動いています。
鐘を鳴らして時報を知らせる仕組みもあります。

他にも機械式の置時計(販売用)が展示されていました。

Clock Tower 楔? Clock Tower 楔のある場所

この建物は建設以来、徐々に傾いて50mmほど傾きがあるそうです。
その傾きを止めるために、タワーに楔(くさび)を打ち込んだという話が残っています。

たったこれだけで傾きを止めたのかわかりませんが、ここを案内してくれたお兄さんは、「その楔はたぶんこれだろう」と言っていました。



その後、1904年に港の向かいに新しく建てられたオフィス(旧港湾長ビル:Old Port Captain's Office)にその機能が移るまで、アルフレッド港を出入する船の安全をこのタワーが担っていました。

アルフレッド港の完成:1870年 / ビクトリア港の完成:1905年

この建物は、1978年に国定文化財に指定されました。


●橋

ウォーターフロント内には、船が水路を通過できるよう、可動式の橋がかかっています。

スイングブリッジ スイングブリッジ 回転中の様子

アルフレッド港とビクトリア港を結ぶ水路にかかる旋回橋です。
クロックタワーの前にあり、一方の端だけで支え、回転して水路を開けます。

Penny Ferry

この橋は1997年にできましたが、それまではペニーフェリー(Penny Ferry)と呼ばれた手漕ぎボートで渡っていました。
2014年に観光用に復活したようですが、現在は運航されていません。

跳開橋 1 跳開橋 2

V&Aウォーターフロントマリーナとアルフレッド港を結ぶ水路にかかる跳開橋です。
V&Aフードマーケットからケープグレースホテル(Cape Grace Hotel)に向かう歩道にあります。

雰囲気はオランダの運河にかかっている橋みたいです。

ロビンソン乾ドック 水門

V&Aフードマーケット前にあるロビンソン乾ドック(Robinson Dry Dock)の水門です。
正確には橋ではありませんが、水門を閉じているときのみ渡ることができます。
ロビンソン乾ドックは1882年に完成し、現在も使用されていて、水門の上からドックで修理している船を眺めることができます。

ドックで修理中のタグボート

この日はタグボートの修理をしていました。

ドックの横に建っているコメディクラブV&Aフードマーケットの建物は、ドックの水を排水するためのポンプハウスとその発電所でした。

Waterfront 外観図
(引用 ※05)


引用元:
※05 GATEWAY GUIDES




にほんブログ村 旅行ブログへ

テーマ:南アフリカ - ジャンル:海外情報

V&Aウォーターフロント | 17:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
ウォーターフロント(V&A Waterfront) ⑪
◆アクティビティ ⑤

●ノーベルスクエア(Nobel Square)

Nobel Square

ビクトリア&アルフレッドホテル(Victoria & Alfred Hotel)の隣にある広場です。
ここには南アフリカでノーベル平和賞を受賞した4人の銅像が立っています。

Nobel Square 銅像

左から、アルバート・ルトゥーリ アフリカ民族会議議長(Albert John Mvumbi Lutuli)、デズモンド・ツツ名誉主教(Desmond Mpilo Tutu)、F.W. デクラーク元大統領(Frederik Willem de Klerk)、ネルソン・マンデラ元大統領(Nelson Rolihlahla Mandela)と並んでいます。

いずれの方も、アパルトヘイト廃止に貢献されました。


●タイムボールタワー(Time Ball Tower)

Time Ball Tower

塔の上で支柱にくし刺しになった赤いボールのある建物です。
これは、海上に停泊している船舶に、時報を知らせるための装置です。
時計がまだゼンマイ仕掛けだったころ、船内時計の時間のずれを修正するために使われていました。(海を航海するのには、正確な時刻を知る必要がある)

ケープタウンのObservatory地区にある天文台から正確な時間を知らせるために、最初は大砲を使って時報を知らせていました。(現在もシグナルヒルから時報を知らせる号砲を鳴らしています)
しかし、号砲で知らせる場合、沖合に停泊している船舶まで音が到着するのに時間がかかり、どうしても正確に時報を知らせることはできませんでした。(雷で稲妻が光って音が聞こえるまでに時間的なずれがあるのと同じ)

そこで、より正確に時報を知らせるために、このタイムボールタワーが作られました。(最初は天文台に作られた)
お昼(正午)になる前に、係員が赤いボールを支柱の上まで上げ、時報と同時に赤いボールを落とします。
停泊している船の船員は、望遠鏡を使って赤いボールを観察し、落ちた時を時報として時計の針を合わせるという方法で、より正確に合わせることができるようになりました。

タイムボールという仕組みは1800年代の半ばから使われていましたが、天文台(Observatory地区)は沖合から距離があり、1860年以降の港建設に伴って見えなくなったために、1894年にこの場所に移されました。
その後、40年ほど役割を果たしていましたが、1934年に無線による信号伝達に置き換わりました。

現在のタワーは1997年に復元されたものです。(残念ながら赤いボールは動いていません)

●ブレークウォーター(Breakwater:防波堤)

Breakwater

ビクトリアワーフショッピングセンタの先に、海に向かって防波堤が伸びています。
1860年からアルフレッド港の建設が始まりましたが、その時一緒に防波堤も作られました。(1892年完成)

当時の防波堤は、現在のビクトリアワーフショッピングセンタがある辺りに作られ、現在の場所まで伸びたのは、1977年になってからです。

現存するBreakwater Table Bayホテル内

当時の防波堤はショッピングセンタを建てる際に取り壊されましたが、一部はテーブルベイホテル(Table Bay Hotel)の敷地に残っています。





にほんブログ村 旅行ブログへ

テーマ:南アフリカ - ジャンル:海外情報

V&Aウォーターフロント | 17:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
ウォーターフロント(V&A Waterfront) ⑩
◆アクティビティ ④

●Zeitz現代美術館(Zeitz Museum of Contemporary Art Africa)

Zeitz MOCAA 外観 Zeitz MOCAA 入口

Zeitz MOCAA 中央吹き抜け

元々、穀物貯蔵用の倉庫(サイロ)として使われていた建物を改装し、美術館として再生されました。
細長い円筒形のサイロがいくつも寄り集まった形を、そのまま生かして建物自体が一つの作品になっています。
地震の多い日本では絶対に作れないであろう不思議な内部空間を見る価値はあります。

Zeitz MOCAA 屋上 Zeitz MOCAA カフェからの眺め

美術館の最上階(6階:日本式に言うと7階)まで上ると、屋上部分に出ることができます。
そこからテーブルマウンテンや市内を眺めることができます。

Zeitz MOCAA カフェ

また、同じ階にカフェもあり、お茶休憩をすることもできます。
眺めがいいことはもちろん、椅子やテーブルもいいものを使っていること、コーヒーやお茶の値段も普通の値段なので、美術館に行かれるなら、是非時間を設けてこのカフェでお茶休憩を取ることをお勧めします。

地上階にも小さなカフェがありますが、エレベータに乗って最上階のカフェに行ってください。

※2021年4月現在、コロナの影響で開館日が制限されています。
・開館日: 木~日曜日 クリスマス(12月25日)と元日(1月1日)を除く
・開館時間: 10:00~18:00
・入場料: 210ランド(18歳以上) 無料(18歳未満)
・webサイト: http://zeitzmocaa.museum/

●ダイヤモンド博物館(Cape Town Diamond Museum)

Diamond Museum

南アフリカのダイヤモンド産業の歴史を見ることができる博物館です。
1867年に北ケープ州でダイヤモンドが発見され、採掘された当時の採掘用具やダイヤモンドが含まれている鉱物(キンバーライト)の標本、ダイヤモンドの加工やジュエリーを製造するまでの工程、世界最大の原石のレプリカなど、ダイヤモンドに関することがいろいろ学べます。

・開館日: ※2021年4月現在、コロナの影響で臨時休館しています
・開館時間: 9:00~21:00
・入場料: 100ランド(14歳以上) 無料(14歳未満)
・webサイト:https://www.capetowndiamondmuseum.org/

●シャボンヌバッテリ博物館(Chavonnes Battery Museum)

Chavonnes Battery Museum

テーブル湾に侵入する外敵から守るため、1714年から1725年に作られた要塞(砲台)の遺跡博物館です。(テーブル湾の番犬とも呼ばれていました)

1860年から始まったアルフレッド港建設の際、石などの必要な材料を使うために取り壊され、その後石炭貯蔵庫等を建設するために埋められてしまいました。
1999年からのクロックタワー地区の再開発の際にオフィスビル予定地から発見され、遺跡として保存/展示されることになりました。
名前は当時の知事であったシャボンヌ(Chavonne)氏から付けられました。

・開館日: ※2021年4月現在、コロナの影響で臨時休館しています
・開館時間: 9:00~16:00(火~木) 9:00~19:00(金~月)
・入場料: 100ランド(18歳以上) 10ランド(6~17歳) 5ランド(6歳未満)
・webサイト:https://www.chavonnesbattery.co.za/


※上記営業日、時間、料金は2021年4月現在のものです。




にほんブログ村 旅行ブログへ

テーマ:南アフリカ - ジャンル:海外情報

V&Aウォーターフロント | 17:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
ウォーターフロント(V&A Waterfront) ⑨
◆アクティビティ ③

●ツーオーシャン水族館(Two Oceans Aquarium)

Two Oceans水族館 入口

南アフリカの海岸には、2つの大きな海流が流れています。1つはインド洋からの南下する暖流:アグラス海流と、もう1つは南極から北上し、大西洋側に北上する寒流:ベンゲラ海流があります。

この水族館では、この2つの異なった海流(インド洋:暖流と大西洋:寒流)に住む生き物の展示をしています。
水族館内での体験として、潮だまりに生息する生物(ヒトデやヤドカリなど)に触れることができるプールがあったり、顕微鏡を使って海洋生物を拡大して観察することもできます。
また、ペンギンとのふれあい体験(要予約)もあり、ペンギンに触ったり、膝の上に乗せることもできます。
スキューバダイビングのライセンスを持っている方は、機材をつけて水槽に潜ることができます。(希望される方はwebページの規約と条件を読んだうえでご予約ください)

水族館内にカフェもあり、ヨットハーバーを眺めながらコーヒーや軽食を取ることもできます。(水族館への食べ物の持ち込みは禁止)

オットセイのデッキ

水族館正面の港には、野生のオットセイ(Cape Fur Seal)のいるデッキがあります。
水族館の脇を通って港に出ると見られます。

・開館時間: 9:30~18:00(平日) 9:00~18:00(週末、祝日)
・入場料: 210ランド(18歳以上) 160ランド(14~17歳) 100ランド(4~13歳) 無料(4歳未満)
※ ペンギンのふれあい体験や水槽内ダイビングは、別途料金がかかります。Webサイトをご確認ください。
・webサイト :https://www.aquarium.co.za/

●南アフリカ海事博物館(South African Maritime Museum)

South African Maritime Museum (Union Castle Building)

博物館が入っている建物は、1919年にユニオン キャッスル メール スティームシップ カンパニー(Union Castle Mail Steamship Company)のオフィスとして建てられた建物です。

Union Castle Mail Steamship Company 航路 Union Castle Mail Steamship Company 旅客運送案内

ユニオン キャッスル メール スティームシップ カンパニーは、南アフリカとイギリスを結ぶ定期船を運航していた会社で、1900年に2つの会社が統合して設立され、郵便事業と旅客運送を行なっていました。
しかし航空機の発達と貨物のコンテナ化により、1977年にサービスを終了し、1990年に会社が閉鎖されました。

あるぜんちな丸 模型

館内には日本の「あるぜんちな丸」の模型も展示されています。
あるぜんちな丸は1939年に完成し、西回りで世界一周をした貨客船で、南米に移住した人たちの多くもこの船で南米に渡りました。
南米に向かう途中、南アフリカのダーバンとケープタウンにも入港しました。
その後、第二次世界大戦が始まり、この船は1941年に海軍に徴用されて兵器や兵士の輸送船として使われ、最終的に空母「海鷹」に改造されましたが、1945年の空襲で大破しました。

・休館日: 月曜日、Workers Day(5月1日)、クリスマス(12月25日)
・開館時間: 10:00~14:30
・入場料: 20ランド(18歳以上) 10ランド(6~17歳) 5ランド(6歳未満)
・webサイト:https://www.iziko.org.za/museums/maritime-centre

●ブレークウォーター刑務所跡(Breakwater Prison)

Breakwater刑務所跡(現ケープタウン大学 ビジネススクール)

1860年から始まったアルフレッド港の建設において、労働者が全く足りませんでした。
それまでは東南アジアや東アフリカ地域から連れてきた人々を奴隷として働かせていましたが、1834年のケープの奴隷解放(1833年にイギリスで奴隷制度廃止)以降、彼らを奴隷として働かせることはできず、賃金の安い労働力をまとめて確保することが難しくなりました。
その代わりとして、刑務所に服役している囚人を労働力として使うことになりました。
その囚人たちを収容するために作られたのが、ブレークウォーター刑務所です。
彼らはここから港建設に向かっていました。

港建設のための囚人を収容したのは10年ほどで、その後少年院、1900年代に入ってからは、港湾で働く黒人労働者の宿泊施設として使われました。

Breakwater刑務所跡 入口看板 Breakwater刑務所 模型

現在は改装され、ケープタウン大学のビジネススクールの校舎やプロテアホテルとして使われています。

トレッドミル

損傷が激しいですが、刑務所時代に使われたトレッドミルが残っています。
※ トレッドミルは元々穀物の製粉や揚水ポンプなどの動力として、大きな円筒に踏み台をつけ(水車のような形)、人が踏み台の上で歩くことで円筒を回転させる(動力を作り出す)設備として発明されました。(1818年)

イギリスではこれを犯罪者の矯正(囚人の刑罰)の一つとして使っていました。
英語では屋内でランニングやウォーキングをするための健康器具のこともそう呼びます。(日本ではルームランナとかランニングマシンと呼ばれていますが)


※上記営業日、時間、料金は 2021年4月現在のものです。




にほんブログ村 旅行ブログへ

テーマ:南アフリカ - ジャンル:海外情報

V&Aウォーターフロント | 17:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
次のページ