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Yoshi@Cape Town

Author:Yoshi@Cape Town
 
「Capetonianな暮らし」 ブログへようこそ!

南アフリカ共和国ケープタウン市に在住するCapetonian(ケープトニアン)です。観光ガイドもしております。こちらでは「Yoshi」と呼ばれています。1964年生まれ。岐阜県出身。東京にも30年くらい住んでいました。

自然の中で遊ぶことが好きで、日本では乗馬、ボートクルージング、魚釣り、パラグライダー、マイクロライトプレーンなどもしていました。こちらではあちこちにトレッキングルートがあるので、トレッキングも始めたいなと考えています。

皆さんからのご質問、コメント 楽しみにしています。

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ケープ半島 ⑭
◆ミューゼンバーグ

●交通
ミューゼンバーグのビーチまでも、サイモンズタウン同様、レンタカーか運転手付きの車両を使って行ってください。
コンスタンシア(Constantia)経由(M3経由)で片道30分ちょっとかかります。

・駐車場
ミューゼンバーグのビーチ前に駐車場があります。
いつも混んでいて空いているスペースが少ないのと、人が歩いているので、駐車場に入ったら徐行してください。

●トイレ
カフェを利用して使わせてもらうのがいいですが、ビーチにも公衆トイレがあります。

ミューゼンバーグからフィッシュフック 地図
※ミューゼンバーグからフィッシュフックまで
(引用 ※01)

ミューゼンバーグ 地図
※ミューゼンバーグ周辺
(引用 ※02)



◆見どころ・アクティビティ

●ローズ・コテージ博物館(Rhodes Cottage Museum)

Rhodes Cottage(現在博物館)

この建物は、南アフリカで産出されるダイヤモンドや金で莫大な富を得て、ケープ植民地の首相にまで上り詰めたセシル・ローズ(Cecil John Rhodes)が、首相を失脚した後の1899年に購入したコテージです。

※世界のダイヤモンドの流通・販売をほぼ独占しているデビアス社(De Beers)のもとになったデビアス鉱山会社を設立した一人がセシル・ローズです。

その年の終わりに始まった第2次ブール戦争(金鉱が発見されたトランスバール共和国とイギリスとの間の戦争)で、キンバリーにいたセシル・ローズは翌年までトランスバール共和国に包囲されて身動きができませんでしたが、その間に持病(心臓病)が悪化したため、包囲が解かれた後このコテージに戻りました。
しかし療養の甲斐なく、1902年3月26日の夕方、このコテージで亡くなりました。

その後、このコテージは北ローデシア政府に所有権が渡ったこともありますが、最終的にケープタウン市に寄贈されました。
1938年に国定記念物に指定され、1953年にセシル・ローズに関する博物館としてオープンしました。

Rhodes Cottage Museumの様子 1 Rhodes Cottage Museumの様子 2

開館時間:10:00~13:00(月~日曜日)
入場料:無料(寄付)

●ヨコハマハウス(Yokohama House)

Yokohama House

日本の地名がついた家がミューゼンバーグにあります。
この家は、壁に日本の紙張り子の手法が使われていて、100年以上前の1906年に建てられました。
現在もケープの強い風や潮風に耐えながら個人の住宅として使われています。

個人宅なので、敷地の中に入ることはできませんが、メインロード(M4)沿いにあるので、車で通る際、建物を見ることができます。

また、この建物のすぐそばにミューゼンバーグの戦い(ケープ半島 ④ 参照)の史跡があります。

Battle of Muizenberg 史跡
(写真を撮りに行った日は案内板が外されていました)


●カーサ・ラビア(Casa Labia)

Casa Labia

この建物は、18世紀のヴェネチアの優雅な雰囲気がデザインに取り入れられて、当時のイタリア全権大使、ナターレ・ラビア(Natale Labia)伯爵夫妻の住宅兼公邸として1930年に建てられました。

夫のナターレの死後、他国の大使館としても使われましたが、1985年、ラビア家はこの家を博物館と文化センターとして使ってほしいと南アフリカ共和国に寄贈しました。
2008年にルッチョ・ラビア伯爵(ナターレ・ラビア伯爵の息子)は所有権を取り戻して、現在のようなイベント会場やレストランとして一般に公開しました。

Casa Labia レストランの様子1 Casa Labia レストランの様子2

ケープ半島を観光した帰り道にこちらに立ち寄ってお茶でもいかがでしょうか。

チョコレートブラウニーとルイボスティー
※チョコレートブラウニーとルイボスティーを頼んでみました。

Casa Labia:https://www.casalabia.com/

●ポストフイス(Het Posthuys)博物館

Posthuys Museum

この建物は元々、オランダ東インド会社によって監視所(フォルス湾に入ってくる船の監視)として建てられ、のちにサイモンズ湾に農産物を売りに行く農民に対して通行料を取るための関所としても使われました。
ミューゼンバーグの地名にもなったヴァイナンド・ヴィレム・ムイス(Wynand Willem Muijs)軍曹もここにいたそうです。

この建物が建てられた年代について議論が続いていますが、キャッスル(Castle of Good Hope ②)が建てられた同時代の古い建物です。
(建設開始はキャッスルの方が早いですが、完成したのはこちらの方が早いと言われています)

ケープがイギリスの植民地になってからは軍司令官の宿舎としても使われ、後に民間の住居としても使用されて現在は博物館として使用されています。

オランダ東インド会社がケープに入植した時の様子や、イギリスが侵略してきたミューゼンバーグの戦いの様子、ミューゼンバーグの歴史などが学べます。

開館時間:10:00~12:00(金・土曜日のみ)
入場料:無料(寄付)

●フィッシュフックバレー博物館(Fish Hoek Valley Museum)

Fish Hoek Valley Museum

古代の人類遺跡ピアーズケーブ(Peers Cave)やフィッシュフックの町の歴史、フォルス湾での捕鯨の歴史などが学べます。

Fish Hoek Valley Museumの様子

開館時間:9:30~12:30(火~土)
入館料:10ランド

●サーフィン / パドルサーフィン(SUP:Stand up Paddleboarding)

Muizenbergのサーフィン 1 Muizenbergのサーフィン 2

サーフィンで人気のあるミューゼンバーグの砂浜で、サーフィンやパドルサーフィンを試してみてはいかがですか?
機材やウェットスーツなどのレンタルや初心者向けのレッスンも受けることができます。

サーフィンショップ 1 サーフィンショップ 2

安全には十分気を付けて楽しんでくださいね。

LIFESTYLE SURF SHOP:https://lifestylesurfshop.co.za/
SURF EMPORIUM:https://surfemporium.co.za/
XPRESSION ON THE BEACH:https://xpressiononthebeach.com/cape-town/
GARY’S SURF SCHOOL:https://garysurf.com/
SURFSTORE AFRICA:https://surfstore.co.za/



引用元:
※01: Bing Maps
※02: Google Maps




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ケープ半島 | 17:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
ケープ半島 ⑬
◆アクティビティ②

サイモンズタウンの港でいろいろなアクティビティが行えます。

●シーカヤック

シーカヤックレンタル

風や波が穏やかな日に限られますが、サイモンズタウンの港からシーカヤックに乗って、ペンギンコロニーの沖合まで行くツアーがあります。

運が良ければ海を泳ぐペンギンを間近で見ることができるかもしれません。

風が強かったり波が荒いと危険なので、ツアーに参加する場合は運営会社と事前によく連絡を取って安全に行なってください。
条件の悪いときは無理をしないでください。

Kayak Cape Town:https://kayakcapetown.co.za/

●ウォーターバイク

ウォーターバイクレンタル

2つのフロートを使って自転車のような感覚で乗る乗り物です。
カヤック同様、ペンギンコロニーの沖合まで行くツアーがあります。

ウォーターバイクも風が強かったり波が荒いと落水したり沖に流されたりするので、事前に運営会社とよく連絡を取ることと、条件が悪いときはやめる勇気も必要です。

Cape Town Water Bikes:https://capetownwaterbikes.co.za/

●ボートチャーター

ボートチャーター

フォルス湾にいるクジラをボートに乗って見に行くツアーがあります。
ほかにも、ケープポイントの沖合まで出掛けていき、ケープ半島の先端を見てくるツアーや、フォルス湾の中にあるオットセイ島(ホウト湾にあるオットセイ島とは別の島)まで出掛けるツアーもあります

フォルス湾で見られるクジラは、ミナミセミクジラ(Southern Right Whale)、ニタリクジラ(Bryde’s Whale)、ザトウクジラ(Humpback Whale)、シャチ(orca)がいますが、動きがゆっくりで、海岸に近い場所にいることが多いミナミセミクジラを見つけるチャンスが大きいです。

ミナミセミクジラは、出産・育児のために、毎年6月から11月の間、フォルス湾(南アフリカ沿岸の繁殖地)にやってきます。
その時期に観光に来られた場合は、間近で見られるボートでのホエールウォッチングはいかがでしょうか。

季節によって予約が埋まっていたり、最少催行人数に満たないために出航しないときもあるので、必ず事前に予約をしてから向かってください。

Simon’s Town Boat Company:http://www.boatcompany.co.za/

●魚釣り

フィッシングチャーター 1 フィッシングチャーター 2

サイモンズタウンの港から釣り船で沖に出ることができます。
主にマグロ、ブリ、バラクーダなどの大型の魚を狙った釣りができます
釣りをするための道具は用意されていますが、魚を持ち帰って宿で調理する場合はクーラーなどを用意してください。
マグロなどの大型魚(回遊魚)を狙う場合はかなり沖合まで出掛けるので、1日がかりの旅程になります。

Cape Boat Charters:https://www.capeboatcharters.com/
Big Blue Sport Fishing Charters:http://www.bigbluefishingcharters.com/
Abundance Fishing and Eco Charters:https://abundancefishing.co.za/

●シャークケージダイビング

シャークケージダイビング

フォルス湾にいるサメ(ホオジロザメ)を見ることのできるシャークケージダイビングができます。
海中に沈めたケージの中に入って観察するので、酸素ボンベを使ったダイビングではなく、シュノーケルによる観察になります。

危険を伴うアクティビティなので、参加する場合は運営会社とよく連絡を取り、安全第一で行なってください。

Apex Shark Expeditions:https://www.apexpredators.com/
African Shark Eco-Charters:https://ultimate-animals.com/




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ケープ半島 | 17:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
ケープ半島 ⑫
◆アクティビティ①

サイモンズタウン 地図

●サイモンズタウン博物館(Simon’s Town Museum)

Simon's Town Museum 外観

この建物は古く、オランダ東インド会社時代、当時のケープ植民地総督ヨアヒム・ファンプレテンベルク(Joachim van Plettenberg)が、船を避難させる冬の期間、シモンズ湾に滞在するときに使用する住居として1777年に建てられたものです。
その後、病院、郵便局、学校、税関、警察署、一部は法廷や刑務所としても使われていました。
現在は、サイモンズタウン博物館として、先史時代の原住民の生活から、主にイギリス海軍の軍港町として、軍人や町に生活する人々に焦点を当てて展示しています。

Simon's Town Museum 館内1 Simon's Town Museum 館内2

Simon's Town Museum 館内3

ジャスト・ヌイサンスに関する展示物(コーナー)もありました。

開館時間:10:00~16:00(月~金) 10:00~13:00(土) 日祭日休み
入館料:10ランド
Webページ:https://www.simonstown.com/museum/index.html
※コロナによるロックダウン中は月~木曜日のみ(要事前予約)


●海軍博物館(SA Naval Museum)

海軍博物館 館内01 海軍博物館 館内02

海軍博物館 館内03 海軍博物館 館内04

この博物館では、1922年に設立された南アフリカ海軍やイギリス海軍との関わりをテーマに展示をしています。
また、現役を引退した兵器や乗り物も数多く展示されています。

海軍博物館 展示物01 海軍博物館 展示物02

海軍博物館 展示物03 海軍博物館 展示物04

展示されているどの装置も1900年代に使われていたもので、それほど古いものではないと思いますが、今では誰もがスマホでできてしまうことやタッチパネルでできるようなものが、ちょっと前の時代では大きな機械で行われていたり機械式の計器やスイッチがたくさん使われていたりして、技術の進歩の早さを改めて感じました。

海軍博物館 通信装置とオペレータ
※通信するための機械とそれらを操作する人(人形)

海軍博物館 機械式計器やスイッチが並んだ装置
※機械式の計器やスイッチが並んだ装置

海軍博物館 六分儀

これは天測航法を行うときに使う六分儀。
今ではGPSを使ってどこに行っても簡単に自分の位置を正確に知ることができますが、以前はこんなものを使って緯度を調べていました。

ずいぶん前ですが、私が船舶1級の試験を受けたとき、これをうまく使えなくて減点されてしまい、落ち込んだ苦い思い出のある装置です。(試験には無事合格しましたが)

開館時間:9:30~15:30(月~日)
入館料:無料(寄付)
Webページ:https://sanavymuseum.co.za/


●戦士おもちゃ博物館(Warrior Toy Museum)

Warrior Toy Museum入口 Warrior Toy Museum看板

個人が長年趣味で集めたおもちゃ(模型)を展示している博物館です。

Warrior Toy Museum 館内1 Warrior Toy Museum ミニカー展示
Warrior Toy Museum 人形展示


博物館を運営されている方はかなり高齢のおじいちゃんですが、私が日本人だと言ったら、親切にコレクションをいろいろ出して見せてくれました。

Warrior Toy Museum はとバス

「はとバス」のミニカーもわざわざ出してくれました。

小さな博物館ですが、かなりの数のおもちゃ(模型)が集められています。
ミニカーなどは一部販売もしていました。

Warrior Toy Museum 年代物のレジ

これは、この博物館のレジ。
140年前のものらしいですが、まだ現役で使われています。


小さなお子さんやコレクターの方にはわくわくするような空間です。

開館時間:10:00~14:00(月~金) 10:00-16:00(土、日、祝日)
入館料:10ランド
※訪問した日は11時過ぎに行きましたが、ちょうどドアを開けていたので、お昼くらいに行くのがいいと思います。




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ケープ半島 | 17:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
ケープ半島 ⑪
◆サイモンズタウン(Simon’s Town)

●交通
ケープタウンの街の中心からサイモンズタウンの町までは、レンタカーか運転手付きの車両を使って行ってください。
コンスタンシア(Constantia)経由(M3経由)で片道1時間くらいです。
ホウトベイ(Hout Bay) → チャップマンズピーク(Chapman’s Peak)経由で行くと、もう少し時間がかかります。
電車もありますが、危険なので電車で行くことはやめてください。

・駐車場
今回紹介しているジュビリースクエアが駐車場になっています。
また、町中の路上に駐車スペース(白線で枠が書かれています)もあります。
ただし、路肩に黄色や赤色の線が描かれている場所は駐車や停車が禁止されているところなので、車を止めないようにしてください。

●トイレ
港の前のサイモンズタウン・ウォーターフロント(レストランが入っている建物)の2階にあります。

サイモンズタウン 地図

◆見どころ

●ジュビリースクエア(Jubilee Square)

Jubilee Square Jubilee Squareの表示板

現在は駐車場になっている広場です。
以前は地域の農民が農産物を売っていた場所で、マーケットスクエアと呼ばれていました。

1935年、イギリスのジョージ5世の即位25周年(Silver Jubilee)を記念し、地元のイスラム教学校の子供たちがここにヤシの木を植えたことが名前の由来です。
(Jubileeとは、25年、50年などの節目の年に行う記念祭・祝典の意味)

Jubilee Squareの植樹式の様子
(サイモンズタウン博物館展示物より)
※1935年の植樹式の様子

広場は1986年に大改修され、現在のような形になりました。

Jubilee Squareのヤシの木
※ジュビリースクエア入り口のヤシの木

70年ほど前、子供たちが植えた小さなヤシの木は、ずいぶん大きく成長していますね。

広場の入り口と出口には、大きな錨が置いてあります。

Jubilee Square入口の錨

アパルトヘイト時代のグループエリア法(Group Areas Act)によって、サイモンズタウンは1967年に白人居住エリアと指定され、有色人種のほとんどが町から強制排除されてしまいましたが、それを偲ぶ記念碑として置かれています。

また広場の出口には、かつてクジラの脂身を煮て脂を取っていた大きな鍋も置いてあります。

クジラの脂を煮出した鍋



●ジャスト・ヌイサンス(Able Seaman Just Nuisance:ベテラン船員ジャスト・ヌイサンス)

Just Nuisance銅像
※ジュビリースクエア内の像

1937年生まれの犬(グレートデン)。
名前はジャスト・ヌイサンス。(Just Nuisance:「ただの邪魔者、厄介者」の意味)

彼はサイモンズタウンの波止場をうろついたり、軍艦の甲板で昼寝をしたり、水兵と一緒に列車に乗り込んだりして、自由気ままに生活していました。

ある日、列車に乗り込もうとしたこの犬が鉄道会社に処分されようとしたのを知り、イギリス海軍が水兵として入隊させ、面倒を見ることになりました。

1939年8月25日に入隊したこのグレートデンは、その時入隊名簿に記入するためにジャスト・ヌイサンス(Just Nuisance)という名前が付けられました。

入隊した後も相変わらず水兵のベッドに勝手に潜り込んで昼寝をしたり、無断欠勤をしたり、行儀は良くなかったみたいでしたが、海軍のマスコットとして水兵帽をかぶってパレードに参加したりして皆から愛されていました。

水兵帽をかぶったNuisance
(サイモンズタウン博物館展示物より)

入隊時の階級は一般船員(Ordinary Seaman)でしたが、のちに熟練船員(Able Seaman)に昇格しました。

1944年1月の自動車事故によって健康状態が悪化して除隊し、4月に死亡しました。
彼は軍人として軍の施設内に埋葬されました。

Just Nuisanceの墓
※ヌイサンスの墓



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ケープ半島 | 17:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
ケープ半島 ⑩
◆ミューゼンバーグ(Muizenberg)

Muizenbergと東に続くビーチ
※ボーイズ・ドライブからミューゼンバーグのビーチを望む

ミューゼンバーグには、東に35kmほど続く白く長いビーチがあり、1年中サーフィンを楽しむ人たちが集まってきます。

Muizenbergのサーフィン 1 Muizenbergのサーフィン 2
※ミューゼンバーグのサーファーたち

1742年、オランダ東インド会社がシモンズ湾を船の冬の避難港として利用し始めました。

オランダ東インド会社の拠点があるケープタウンとシモンズ湾を結ぶこの場所に、1743年に会社の前哨基地が置かれました。
このとき、ここを指揮していたのは、ヴァイナンド・ヴィレム・マイス(Wynand Willem Muijs)軍曹で、彼の名前を取ってミューゼンバーグ(Muizenberg)という地名がつきました。

1882年にミューゼンバーグまで鉄道が延び、海のリゾート地となったことで、ケープ植民地の人たちだけでなく、イギリスから客船でやってくる観光客までも休暇を楽しむために集まってきました。

1910年代に入ると、ミューゼンバーグの砂浜でサーフィンも始まりました。
最初はボードの上に腹ばいになって波に乗って楽しんでいましたが、1919年にはボードの上に立って波乗りをするスタンドアップサーフィンをする人も出始めました。

Muizenbergのサーファー(1930年頃)
※ミューゼンバーグのサーファー(1930年頃)
(Muizenbergの路上案内板より)

イギリスからの客船の乗客の中には、ミステリー作家のアガサ・クリスティや劇作家ジョージ・バーナード・ショーもいて、この砂浜でサーフィンをしているところを目撃されたという話も残っています。

また、フォルス湾には魚を狙ってサメも入ってきていて、海に入っているサーファーや海水浴客が襲われないよう、監視や注意喚起なども行っています。

ミューゼンバーグのビーチを見渡せるボーイズドライブ(Boyes Drive)に監視所があり、年間を通して監視しています。

ボーイズドライブのサメ監視所
※サメの監視所

ビーチにサメが近づいて危険が迫ると、ビーチの事務所に連絡が入り、ビーチにいる人たちに警告を出します。

Shark Flag Shark Flag案内板
※サメの状況を知らせる旗




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ケープ半島 | 17:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
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